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迷えるアラサーと重症筋無力症

「重症筋無力症」という難病に日々翻弄されながらも、自分にとってのベストな生き方を模索していくアラサー女のブログです。

チーム「わたし」

私が診てもらっている病院は、かなり大きい。

大学病院なので、あたり前だけど患者も医療従事者も多い。

採血する場所も診察待合室も、広いのにいつも人でいっぱい。

会計時も並ぶのはもちろん、病院側の会計担当さんのバックヤードをちらり見、そこには縁の下の力持ちさんでいっぱい。

たくさんいるのはわかっていたけど、

今回入院して、改めて医療従事者の多さに気付かされました。

…と言うのも、

重症筋無力症での入院は今回で4回目なのですが、今回がいちばん色々な方のお世話になっていると感じたからなのです。

 

まずはお医者さん。

主治医を含めた3名の先生に担当してもらっています。チーム制で、そこには研修医も2,3名おり、朝・夕2回ほど部屋まで診察しに来てくれます。

多いときは5,6名で来るときもあり、

大勢に見られて申し訳ないような、居心地の悪いような、落ち着かない気持ちになります(笑)

それとは別に研修医の方おひとりで診察にも来ます。

毎回瞼は下がらないか、腕・足の力は入るかの力比べをするので、有難いと思いつつも、

またやるのね…と少し敬遠したくなります…ごめんなさい(笑)

 

そして看護師さん。

二交代勤務なので、1日お2人に担当してもらいますが、こちらもチーム制です。

思えば5月ですもんね、

今は新人さんの育成中らしく、ペアでお世話していただくこともあります。

お世話と言っても、私は身の回りのことは自身でできるので、血糖値・血圧・体温・お薬のチェックをしてもらうのが主です。

それから、配膳・入浴補佐・CTなどの検査時の付き添い送迎をしてくれる方々。

(職業名がハッキリせず、なんとお呼びしていいのかわかりません…😢)

今までの入院は、この方々にお世話になっていました。

 

今回はこちらの方々に加えて…

 

言語聴覚士の先生に助けてもらっています。

鼻に空気が抜け呂律が回らない構音障害、

ものが飲み込みづらい嚥下障害が顕著だったため、

口腔のトレーニングを教えていただいたり、

擬声語(コロコロ・ジョキジョキなど)を含んだ文章の音読を一緒にしたりしてもらっています。

今回、言語聴覚士の先生に出会えたことは、

私にとって、本当に心強かったです!!!

私の場合、普通に少し会話するぐらいでは

構音障害が出ない時もあります。

なかなかその部分を理解してもらいづらいこともあるのですが、

今日は昨日よりも鼻に抜け出す時間が遅かったねとか、

カ行が言いづらそうだねとか、

はたまた食べたものが口の中に散らばって集めることができないこととか、(←口・舌の筋肉がうまく使えないと起こるんです…)

すごく些細な現象・悩みもわかってくれて、

一緒に考えアドバイスしてくれるので、

とってもとっても救われています。

 

それから今回、

前半は食べず飲まずの栄養剤投与だったこと・徐々に固さの段階を上げながらの食事メニューだったこともあり、栄養士さんとも何度もお話させていただきました。

 

そして今回、

さらに特別なのが、看護学生さん。

ちょうど今、

来年から看護師さんとして働くことを目指している学生さんの実習期間ということで、

「担当させてもらえますか?」とお願いされました。

快諾させていただき、

毎日血糖値・血圧などの測定や、色々なお話をさせてもらっています。

その子とのことは、また改めて書きたいと思います。

 

私という1人の患者のために、

こんなにたくさんの方が携わってくれている…

ふと気付いた時、単純に、すごいなって。

入院中、ひとりで寂しいなぁ…

なんて、たまに思ったりもするけど、

私をこんなに大きな『チーム』で支えてくれているのだなって思うと、

決してひとりではないって思えます。

 

早く退院したいって焦っていたけど、

自分の症状にとことん向き合い、

その症状が良くなるよう大勢の人にサポートしてもらえる、

こんな贅沢な時間を過ごせることは、この先そうない!

だったら、ゆっくり、向き合えるだけ向き合ってみようじゃないか!!!

少し元気になった今、そう思えています。