ようかめ。
入院して一週間。
免疫グロブリン治療を5日間行いました。
3日目の午後辺りから効いてきたようで、
わりとしっかり発声できて、先生や看護師さんとも会話できるようになりました。
それまでも会話はしていましたが、私の言っていることが伝わらなくて…😢
看護師さんに点滴刺してるところが痛くないか訊かれたので
「ちょっとこの辺りが痛いです」
と言ったのですが、
「はい、大丈夫ですね!!!」
…素敵な笑顔で言われてしまいました(笑)
伝えたいことが相手に伝わらないって、
本当に悲しいです。
鼻に空気が抜けるし呂律もまわらない。
だから、できれば誰とも話したくない。
でも!意を決して伝えようと話す…のに伝わらない。
結構トラウマになります。
話すのが嫌になって、
臆病になって、
自分の殻に閉じこもっちゃいます。
閉じこもらずに、どんどんしゃべらなきゃ〜なんだけど、中々にメンタルやられます。弱い😢
それが今ではしっかり会話ができます。
本当に嬉しい。
お薬と栄養剤は相変わらず鼻からチューブですが、
今日から栄養ゼリーとお水を口から入れられるようになりました!
点滴を抜いてから
まだ水飲んじゃダメよーーー状態が
1日半も続きまして、
異常な喉の渇きと闘っておりました。
頻繁にうがいをして口の中を潤そうとするのですが、それも限界。。。
水分不足からなのか、
いつもと違うからだのダルさ&プチイライラが出現。
手足のお肌も砂漠のようにカサカサ。
ペットボトルを手に持つ人を横目でチラリ。
心の声は「あぁぁぁぁうらめしや〜〜〜」
こんなに水分を欲したのは、
中学バスケ部の練習以来ですかね!
(熱中症という言葉がメジャーになる前で、顧問が許可しないと水分補給できなかった時代。笑)
誰かと話をすること。
食べものを味わうこと。
喉の渇きを潤すこと。
どれも何の気なしに、
老若男女問わず、
『あたりまえ』に日々行っていることですが、
いかにその
『あたりまえ』が幸せなことなのか。
『あたりまえ』ができなくなって、
『あたりまえ』の凄さにやっと気がつく。
苦しいけど、
不安だけど、
私って何で病気になったのかなって
何のために生きてるのかなって
そんな風に考えて
よくわからなくなってしまうんだけど、
そんななかでも
また大切なことがわかりました。
綺麗事ではなく、本当に!