診断がつくまでの経緯③
紹介状を持って、いざ大学病院へ!
耳鼻咽喉科での診察。
以前にも診てもらったけど、やっぱり大きい病院だと違うのかな…とドキドキ。
とっても緊張したのは覚えていますが、どんなやり取りがあったのか、残念なことにほとんど覚えていません。。。なぜーーー!(泣)
確か!
舌の動きが悪く、嚥下障害を起こしていることを診断され、
鼻からカメラを入れて喉まで通して、声を出したり唾ごっくんしたりして、動きを診てもらいました。(これは涙モノです…笑)
あと、右耳の鼓膜だけが異様に圧に弱く、
標高の高いところに行くとおこる「プチプチ音」がひどかったので、それも診てもらいました。
聴力検査は異常なしだけど、
「耳管」というところが弱いと言われました。原因はよくわからないそう。
CTとMRIの予約を取って、その日は終わりました。
二つの検査を受け、その結果はと言うと……
異常なし。
現在わかっていることとして…
・開鼻声(かいびせい)
・軟口蓋不全麻痺(なんこうがいふぜんまひ)
(↑難しい言葉ですね。。。)
を起こしている。
考えられる原因としては、
舌咽神経や迷走神経がおかしいのかもしれない…
ので、もう少し調べるために神経内科で診てもらいましょう。
という流れになりました。
そして後日、神経内科を受診…
症状を話して、目・口・喉の動きなどを診てもらったところ、すぐに先生は言いました。
「入院しましょう!」
「………………………え?」←私の心の声
「入院して、色々と検査してみましょう。」
と言って、先生はこの後の手続きや日程についてスラスラと話し出しました。
私はもう心臓バクバクで、自分が入院するという事実を受け入れることに必死でした。
病気はもちろんのこと、
骨折などの大きな怪我にも無縁だったので
「入院」というのが、自分にとってかなりの一大事でした。
原因不明の症状がある…ということで、
いま思えば検査入院も視野に入れて当然の選択肢なんですが、その時の私の頭には全くなかったワードだったので…かなり動揺しました。
自分に何が起こっているのか検査でハッキリすれば、普通に話せるようになるかもしれない!!!
という希望と
入院するほどに私のカラダはよくわからないことになっているんだ…。
なんて不安の
感情をグルグルさせながら、入院生活が始まりました。